個人で独立する前にやっておくべき事とは?

こんにちは、ハルカです。

さて。

今日は、独立に向けて活動している人は、

「日頃どういった事をやっておいたほうが良いのか?」

について、失敗事例も交えてお伝えしていけたらと思います。

まず抑えておいたほうが良いポイントですが、

生きていく以上、どんな人であっても、

生活するための資金というのは必ず必要になってきますよね。

なので当然と言えば当然なのですが、

・食費

・家賃

・水道光熱費    など、、、

生活スタイル(実家暮らしや定額制住み放題など)によっても、

生活するための必要な経費というのは異なりますが、

最低限、1か月どのくらいあれば生活できるのかは把握しておかなくてはいけません。

その上で、個人で独立するために、最重要項目といっても過言ではないのがリスクヘッジです。

日本の茶道や武道などでも【守破離】という考え方がありますが、

独立するわけなので、ビジネスにおいても守りを固めた上で安定した状態が理想になってきます。

守りを固めるために例えば、

・倒産リスクはあるのか

・ルール変更に伴うリスクはどのぐらいあるのか

・依存しなければいけないモノはあるのか

・リストの獲得はどうなのか

・今後のビジネスに応用は効くのか

など、ビジネスを回し続けるためにも、

あなたのビジネスが、【稼ぎ続けられる構図になっているか】というのが凄く重要になってきます。

もちろん、

絶対に“これをやれば稼げる!!”

と言えるものはありませんが、

“これをやると必ず失敗する”

といった失敗から学ぶことは確実に存在します。

なんの確証もないのに、ただ感覚だけでギャンブルのように大金をつぎ込む事は以ての外ですし、

確実に「これをやっちゃうと失敗するよ」

といった事は、過去歴史を振り返ると書籍でもなんでも

いろんなところにその失敗談が転がっています。

簡単にいうと、《失敗事例を仕入れておいたほうがいい》ということです。

過去、ニュースにも取り上げられた内容ですが、

このニュースから、凄く貴重な学びがあるので、是非参考にして頂ければと思います。

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2015年に 2代目社長が実権を握ってから、社長在任期間で約230億円の純損失を計上した大塚家具。

ここまで業績が悪化した最大の原因は、お家騒動によるイメージ低下ではありません…

会員制サービスを辞めたことでもありません…

マネジメントの問題でもありません…

もちろん、これらも業績悪化の一因かもしれませんが、

元幹部が証言した【2代目社長の最大の間違い】に比べれば、軽微なものです。

「 久美子さんは売り上げを伸ばすことよりも賃借料や宣伝広告費などのコストカットに力を入れていた。

中でも宣伝広告費は大幅にカットしました。

入りやすい店づくりをすれば宣伝なんかしなくてもお客さんは集まると思っていたからでしょう。(元幹部) 」

その結果がこちらです。

実際、創業社長追放前の2014年12月期、大塚家具は販管費全体の12.4%にあたる38億3300万円を広告宣伝費に充てています。

これを翌年2015年12月期には27億9500万円と、約3割を削減。

その後も削減を続け、17年12月期には半分の19億5300万円まで削っていたんです。


その結果、、、

売上は2014年12月期の555億円から2016年には463億円に…

さらに2017年には410億円まで急降下してしまったんです。

最終的に、どうなったかというと、、、

2017年には51億3600万円の赤字を計上し、

一時は無借金で現預金110億円を保有していた優良企業が、

最後はヤマダ電機の傘下入りするハメになりました。

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今回は、ニュースにも大々的に報じられ、記憶にも新しいかと思いますが、

大手企業だった大塚家具を例にお伝えしました。

今回の事例から学ぶべきは、【広告費のコストカット】がポイントになってきます。

優秀な営業マンをクビにしてしまうと、それまで沢山のお客様を集めてくれていたのに、

お客様が来なくなれば、当然どんな事業であってもビジネスは成り立ちません。

つまり、、、

“集客に直結する営業マンは絶対に削ってはいけない投資先”

になるんですね。

人はよっぽどの興味がない限り、どんな商品やサービスであっても、いずれ忘れてしまいます。

実際あなたも、そういった経験はないですか?

一度、ネットショップで洋服を買ったけど、

半年もしないうちに、どこのお店から購入したのか覚えてませんよね…

それと同じで、ほとんどの人はよっぽどのファンであったり、興味がない限り、

どこで買ったかなんて忘れちゃうんですよね。

だからこそ、広告費というのをケチってはいけないんです。

うちの場合は、社員を雇っているわけではないので、営業マンは一人もいません。

しかし、

【集客】の役割を担う仕組みへの投資は削るどころか増やしています。

インターネット上で活躍してくれるツール達もその一つです。

・自動投稿してくれるツール代

・集客媒体(サーバー)代

・ステップメール配信スタンド代  など…

こういった、集客の役目を担っている仕組みに対してコストカットしてはいけないという事がご理解いただけたかと思います。

すでに失敗しているわけですから、学ばない手はないですよね。

歴史を振り返えれば、これをやると失敗しちゃう

といった情報や知識は沢山学べるので、

あなたが将来独立できるためにも、、、

常に情報を仕入れるように癖付けておきましょう。

そうすることで、あなたが目指している《独立》という未来に確実に近づいていきます。

今日は、【個人で独立する前にやっておくべき事とは?】といったテーマでお伝えしました。

そして、こちらは過去の記事ですが、

どんなビジネスをやっていても、どんなお客様であっても、

脳科学を活かしたマーケティング手法を取り入れるだけで売上を2倍3倍にする内容を書いています。

興味のある方はのぞいてみて下さい。脳科学マーケティングはこちら

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

それでは、今日も素敵な一日を!

ハルカでした。