“挫折”の概念と乗り越え方

こんにちは、ハルカです。

さて。今日は『挫折』をテーマに書いていきます。

挫折というのは形がありません。

形が無いから目には見えませんよね。

見えないから、どんな形かも分からないし、どんな色してて、どんな重さなのかも視覚化できません。

だから、凄く挫折して苦しむ人が多いんだと思います。

数字で計測できたり、目に見えるものだったら、

動画に映して改善することもできる。

だけど見えないからどうやって戦っていけば良いか凄く分かりづらいですよね、、、

超絶飽き性の性格なので、私もこういった“見えない壁”に立ち向かうときは

いつもどう戦略取っていけば良いか全く分からなかった人間です。

だからどうやってこの“見えない壁”を壊したら良いんだろうって悩んだりもしました。

ちょっとここで一度、

あなたにも考えて頂きたいのですが、

「そもそも“挫折”というのは、どこで生まれるものだと思いますか?」

失敗したら?

上手くいかなかったら?

何かに負けたら?

色々と想像できるんじゃないかと思います。

たまに

「挫折しそうになった時に、自分を強くしてくれた言葉とか

自分を強くしてくれる人物が居たら教えてください」

という質問をたまに頂くのですが、

ちゃんとこれに対する答えになるか

ハッキリ用意出来ている訳ではないですが、

なんか私が答えたいなって思うのは、

挫折っていう概念は私には分からないなと思っていて、

なんだろう、、、

挫折ってよくみんな聞くんだけど、

何をもって何が挫折になるんだろう

って考えることがあって、、、。

誰かを見て、この人挫折したな~って思ったこともないですし、

自分に対しても思ったことがなくて、

ほんとただの概念だと思うんです。

私は過去、実業団の選手としてプレーしていましたが、

最後の引退のしかたは戦力外通告でした。

ま、その言葉の通りで

「あなたは戦力外だから要りません」

という事です。

試合で結果も出せなかったですし当然です。

これって一種の挫折に近いとも思うかもしれません。

ですが、私は全く挫折とは捉えていません。

ソフトボールでは活躍できなかっただけの話。

そりゃー小学生の頃から野球をして、高校からソフトボールをして、

約12年間スポーツに打ち込みました。

高校では設立して初めての実業団の選手。

そりゃー私だって結果を出して恩返ししないと!

と必死で努力しました。

だけど結果は出せなかった。

引退してもなかなか母校にも帰れなかったですし、

顧問の先生にも出す顔もなかったです。

ですが、私の中では挫折という概念には当てはまらなかったんですね。

理由な単純で、諦めてなかったから。

というか今でも諦めていません。

引退して今年で12年経ちますが諦めていません。

ゴキブリ精神というやつです。笑

諦めていないので挫折には繋がっていないんですよね。

もちろん、スポーツという分野ではありませんが、

自分が実現しようとしている何かを求めてチャレンジしているので、

目の前の目指しているもの目的(ソフトボールで日本一)は変わりましたが、

挑戦している分野が変わっただけです。

もちろん、小さな失敗も沢山してますし、

自分迷子の時期も長いことありましたが、

私が思う挫折の概念は、

自分で挫折したって思って何かを止めたら、、、

やりたかった事を止めたら、、、

それが“挫折”

だとは思います。

その、でも、、、

『自分で思ったからでしかない』と思います。

“止めてしまったから挫折”

とは言えると思うんです。

だから、

自分が挫折と思わず何かを続けていれば挫折にはならないし、

もしくは、

“一回その場から離れてまたいつかやればいい”

というのもあると思います。

もし、自分が挫折したって思ったのであれば、

それは「自分がただそう思ったからだ」

ってだけでしかないという事です。

世間では失敗することを良くない事っていう風潮がありますよね。

でも、私からすると失敗できたことってめちゃくちゃ良いことって思っていて、

誰でも最初から上手くいくってことは誰でもどんな分野でも100%無いじゃないですか。

生まれた瞬間、オギャー!!!って言って

その場ですくっと立ち上がって

おっぱいくださーい。

って意思表示できる人もいないし、

どんなに最高の才能を持っている人でも

ピカソとかでも

オギャーって生まれた瞬間から、

むくってイスに座って、

「紙と筆くださーい 」 って喋りだして

『泣く女』なんて描けないですよね。

天才でも失敗繰り返してるんですから、

失敗なくして成功することなんて100%無いんです。

だから、失敗は全く悪い事じゃないし、

『失敗できた!!やったああーーー!!』

とバンザイしてください。

ほんとですよ。

超絶最高なことです。

それを、可能な限り同じ失敗をしないように失敗を繰り返す。

つまりそれは、プロセスに過ぎなくて、ただの通過点であって、

成功する為とか日本一になって勝つことが目的じゃなくて、

『自分が理想としている未来を手にしたい!感じたい!』

ただこれだけだと思います。

今、凄く良いことを言えてしまったので、もう一度言わせてください。笑

『自分が感じたいと思ってる感情を感じたい』

挫折というのは、そう自分が思わなければ出来上がらないし、

やっていくうちに、

自分が今まで挫折だって思っていたことが挫折じゃなかった

って思うこともあると思います。

自分が思い描く理想の未来を手にするまでのプロセスにすぎないってことです。

このブログも私はこれが100%完璧に出来た!!

って思っていても、それは完全なものではないですし、

(受け取る人によって100%が違うから。 過去のブログはこちら)

世の中に完璧なものもない。

人間って向上心があるから、完璧を目指していこうと思って動く訳だけど、

先ほどもお伝えしたように、完璧なものはないから、

となると、自分を許してあげることにも繋がるんじゃないかなって思うんです。

最後までここまでやったぞ!って思ったときに

未完成であるわけではなくて完成した!と思うこと。

完成しました!って思うことで、

まだ不完全なんだけど(完璧なものはないから)

不完全なんだけど、これでよし!なんだと、、、。

つまり、

自分では完璧だと思うものが完成したと思っても、

世間からすると完璧じゃない。

だけど、今自分に出来る事での完璧だって

自分に愛をもって「一生懸命やったんだから、これで良いよね」

って自分を許してあげる。

よくやったな!って。

この状態で良いんだって、自分を肯定する意味でもあるし、

ただそれが簡単なことじゃないんですが、

「一生懸命やってみて、これで!」っていう判断は、

自分でここまでやってこれて良くやった!じゃないけど、

自分で自分に愛情をもって接するじゃないけど凄く大事なことだと私は考えてます。

問題って普通に生活しててもいっぱいある訳で、

何か思い通りにいかない、上手くいかないっていうのがあって当然で、

それに対して、どうその問題を解決していくかとか、

何かアイデアを出していくとか、

私は子供の頃、お菓子がどうしても食べたくて

親とスーパーに行って

「このお菓子が食べたいから買って!!」

って言っても、

「うちはお金がないから」

って言われて1日100円以下のお菓子を1日1つ。

っていうルールがあったんですね。

でも私からしたら、

「何で誰々ちゃんの家にはあんなにお菓子があって、うちには無いんだよ!」

って本気で泣いたことがあるんですが。笑

こういう問題でも、

その問題を解決するアイデアを出すんですよ。

「ああ、、うちにはお金がないから1日100円以下のお菓子だったらガブリチュで我慢するしかないないかあ。。。」

って、お菓子を沢山ゲットすることを諦めてしまってやめちゃったら、それは挫折。

↓これがガブリチュ。当時は本当にお世話になりました。

だけど、庭の草むしりをしてお小遣い500円もらってお菓子を自分で買いに行くことだってできます。

(この手段は、お金がないという家の事情からしたら頻繁に使えるアイデアとしてはボツだった)

日常の中の問題にしろ、自分の未来に向かうための問題にしろ、

目指す分野を変える事で挫折をクリアすることもできる。

私だったら、家のルールを順守するなら1日100円以下のお菓子1つまでだけど、

自分で買うアイデアとか、友達の家に行って許可をもらってお菓子を沢山頂くとか、、、

スポーツがダメならビジネスでとか、、、

こうすることで、挫折を乗り越えられるようになってきます。

このブログの画像にフクロウを使用した理由は、

フクロウは「福来朗」や「不苦労」などの字があてられる幸運を呼ぶ吉鳥でもあります。

ここまで読んで頂いているあなたには、フクロウの字のごとく、

「福を呼んで幸せになってほしい」という私の想いも重ねてフクロウを選びました。

もし、今何かにぶち当たっていて、諦めそうになっていたり、

続けていくことに自信がなくなりかけているのであれば、

是非、今日の内容を使ってみて下さい。

“かなり強力な武器”として使えます。

少しでもあなたのお役に立つと嬉しく思います。

今日はこの辺で。

それでは今日も素敵な一日をお過ごしください。

ハルカでした!