違和感は常識を変え、常識は未来を変える。

こんにちは、ハルカです。

さて。今日は

『違和感は常識を変え、常識は未来を変える。』

というテーマで、脳科学も絡めながら解説したいと思います。

日ごろ生活している中でちょっとした事なのに、

「なんか妙に気になるなあ~」とか

「いつもは思ってなかったけど、このままだとなんか気持ち悪いなあ~」とか

心のどこかで引っかかるような違和感ってないですか?

もしかしたら、そのあなたが感じた違和感をキッカケに、

《今後の人生が大きく変わるような出来事に繋がる可能性がある》

というお話をしていきます。

ネットビジネスって色んな手法があって、

人それぞれ合う合わないというのが必ずあると思っています。

それで、自分がコレだ!と思ってやっていて、自分の前向きな気持ちとか

自然と高いモチベーションで実践できるのには脳の仕組みが影響しています。

自分が感じる違和感というのは、

脳科学でも取り上げられるような内容でもあります。

実際、私が2011年に感じた違和感をキッカケに

それからの人生が大きく変わった人間の一人です。

なので、もし何かしらの違和感を感じて

妙に気になっていて、そこから抜け出せていない人には

是非読んで頂きたい内容です。

2011年、私は当時大手自動車メーカーに勤めていました。

その頃お付き合いしていた彼が居て、

プロポーズをされた時期でもあったのですが、

私はその時お断りしました。

理由は、“結婚する気はあるけど、正社員じゃないと無理だから”というものでした。

うちの実家は親がサラリーマンという普通の家庭で育った関係もありますし、

やっぱり将来を共にするのであれば【安定】を求めていたんですね。

そんな私が、“ある違和感”を感じた事がキッカケで、

その7年後に起業しちゃったんです。笑

ちょっとビックリじゃないですか?

同じ人間ですよ?笑

「正社員じゃなきゃ嫌だ!」

と言っていた張本人が起業しちゃうんですから驚きですよね…

何が起こったかというとですね、、、

『あっ、、、たぶん私は10年後、ここには居ないな、、、』

です。

もう2011年なので今から10年前です。

10年も前のことですが、未だにその時感じた違和感というのを今でもハッキリと覚えています。

普通の平日の日です。

私はいつものように職場にいて、

上司に提出する決裁書を作る為、PCでカタカタ文字を打ち込んでいました。

そんなふっつうーの、何の出来事もない中、

もちろん周りの職場の人も普通に働いている時です。

無意識のような、フワッとした感覚になったと思ったら、

『あっ、、、たぶん私は10年後、ここに居ないな、、、』

という感情が出てきて、自分でもビックリして周りの人の顔を見渡しました。

だけど当然ですが、みんな普通にPCに向かって真剣にお仕事をしていました。

「なんだんだろうなあ~」

と思いながらも、その感情というか違和感はその日だけじゃなくて、

何日も何日も続いたんです。

気持ち悪いし、その違和感が気になって気になって仕方がない状態でした。

いつもランチの時間になると職場の同期と集まって食堂に行ってご飯を食べていたので、

その時の違和感を話してみんなに相談したこともありました。

だけど特に何の問題もなく、

「残業続いてるし、ちょっと疲れてるんじゃないの~??」くらいでした。

私もそうだよな~と納得して、その場ではそれ以上の発展はなかったです。

だけどですよ?

だんだんだんんだん、その違和感が強くなってくるんです。

「あ、、、私は10年後、、、確実に

“この会社にはいないな”」

って。

なぜなのかと聞かれても分かりません。

ただの自分の感覚です。

ですが、確実に言える事は、

2011年に感じた違和感をきっかけに

起業したいという願望が生まれるようになったんです。

「10年後にはここに私は居ないな」という違和感を感じた翌年には会社を自主退社し、

バイト経験などもなかったので居酒屋でバイトをして接客をしてみたり、

派遣で営業職を経験したりと職を転々としながら、

起業するために必要だと思うスキルや経験を少しずつ増やしていきました。

結果的に、違和感を感じた7年後に起業をし、

今では自分の大好きなことでお仕事できるようになりました。

違和感って、自分自身の直観でもあると思うんです。

あなたももしかすると、

直観を信じて行動したら何故か上手くいった、、、

という経験はないですか?

しかも、それって自分の直観を優先しているので

「うわぁ~、、今からコレやらないけんのかぁ~」

みたいな怠い気持ちにならなくないですか?

これには脳みその構造が関係していて、

脳にストレスホルモンが流れると、

ノルアドレナリンとコルチゾールの濃度が高まり、

危険に備えるよう他の脳神経に警告を発したりして、

どうしても行動に移しずらくなる傾向があるんですよね。

(ノルアドレナリン… 激しい感情や強い肉体作業などで人体がストレスを感じたときに、ホルモンとして放出される物質のこと)

(コルチゾール… ストレスと戦うために必要となるエネルギーを蓄えるホルモンの一つ )

“無理やりやらないといけない”という状況を

人間は本能的に拒む習性があるんですよね。

逆にワクワクしたり、楽しみで仕方ないような事って

いくらでも無我夢中になって取り組めますよね。

こういった脳の働きというのを踏まえると、

無意識で感じる違和感だったり、直観的に感じることに対して

実際に行動に移すというのが凄く重要だと思っています。

脳科学者である中野信子さんは取材でこのような事を話されています。

社会に出たとき、自分の選択が正しいかどうかを決めるのは誰でしょうか。

上司ですか?国家元首ですか?違いますよね。

「自分」です。

例えば、自分が結婚した相手が正しかったかどうか判断するのは自分ですし、

自分は正しいと思っていても相手は正しくないと思う場合もあるし、逆もありうる。

このときに必要になるのは、直感で選んだ答えを正解にする力であって、

必ずしも正解を選ぶ力ではないんです。

私たちの体に存在しているホルモンだったり、脳の仕組みから考えていくと、、、

ストレスのかかる事をやるよりも、

ワクワクして楽しめる事をやった方が行動に移しやすくなるといった点だったり、

中野信子さんが仰る「必要になるのは、直感で選んだ答えを正解にする力」、

つまり、直感で選んだ答えを正解にする為の行動をいかにするか…

こういった内容からも分かるように、

《直感で選んで、いかに行動に落とし込めるか…》

それが今後の人生を大きく変える一歩になるという事です。

結論ですが、、、

「直感で感じた違和感を起点に、

素直に行動していくことで、

自分が選んだ道を正解にする」

というお話でした。

今日は『違和感は常識を変え、常識は未来を変える。』

というテーマでお話させて頂きました。

最後までお付き合い頂きありがとうございます。

それでは今日も楽しんでいきましょう!

ハルカでした!